クレジットカードを賢く使って節約！おすすめの節約術5選

クレジットカードは、日常の支払いを便利にするだけでなく、上手に活用すれば大幅な節約が期待できる強力なツールです。ただし、使い方を誤るとリボ払いや手数料で出費がかさみ、逆に家計を圧迫してしまうことも。今回は、クレジットカードを賢く使いながら節約するためのおすすめ術を5つご紹介します。

1. ポイント還元を最大限活用しよう

クレジットカードの大きな魅力は、利用額に応じて貯まる「ポイント」です。このポイントをうまく活用すれば、現金同様に使える場合や、特典商品と交換できることもあり、節約に直結します。

まずは、自分のライフスタイルに合ったポイント還元率の高いカードを選ぶことが重要です。例えば、よく行くスーパーやドラッグストア、通販サイトなどで高還元率のカードを使うことで、日常の買い物からポイントを貯めやすくなります。また、カード会社が提携しているキャンペーンやボーナスポイントが付くタイミングを逃さないよう、定期的にチェックする習慣をつけましょう。新規発行には、ハピタスなどのポイントサイトでの開設がおトクです。

貯まったポイントは、支払いに充てたり、電子マネーに交換したりするなど、無駄にせずに積極的に利用して節約に役立てることができます。

2. 年会費無料のカードを選ぶ

クレジットカードの年会費は、少額とはいえ長期間で見ると大きな支出になります。節約を意識するなら、できるだけ年会費無料のクレジットカードを選ぶことが基本です。

多くのカード会社が、年会費無料で利用できるカードを提供しており、それでも十分に高いポイント還元率や特典を享受できる場合があります。また、一部のカードでは、年に1回の利用で年会費が無料になるなどの条件付きで実質無料にすることも可能です。

年会費を支払うことで得られる特典が自分のライフスタイルに合っていれば問題ありませんが、必要以上に高額な年会費を払うことは避け、費用対効果の高いカードを選ぶのが賢明です。

3. 支払いは一括払いで、リボ払いダメ！絶対

クレジットカードの支払いで節約するためには、「一括払い」を基本にすることが大前提です。クレジットカードのリボ払いや分割払いは、一見毎月の負担が軽く見えますが、高い手数料がかかるため、長期的には余分な支出が増えてしまいます。

例えば、リボ払いは手数料率が15〜18％と高く設定されており、少額の支出でも最終的には大きな利息を払う羽目になります。リボ払いは安易に選ばず、支払える範囲内での利用を心がけ、毎月の支払いは必ず一括払いにする習慣をつけましょう。

4. 利用明細を定期的にチェック

クレジットカードを使う際の最大のリスクは、支出が「見えにくくなる」ことです。現金で支払いをする場合は、手元からお金が減る感覚がありますが、カード払いではその感覚が薄くなり、つい使い過ぎてしまうことがあります。

このリスクを避けるためには、利用明細を定期的にチェックし、今月どれだけ使ったかを把握することが重要です。多くのカード会社では、オンラインで簡単に利用明細を確認できるため、月に一度は支出を振り返り、無駄遣いがないかチェックしましょう。また、アプリを活用すれば、リアルタイムで支出状況を把握できるので便利です。