オルカンが50年ほぼ成長しないシナリオ

話題

対象は eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(オルカン)で、これは世界株式指数 MSCI ACWI に連動しています。


① 世界の長期低成長(日本化)

もし世界経済が日本のような

  • 低成長
  • 低金利
  • 人口減少

の状態になると、株式の期待リターンは大きく低下します。

参考例
日本の失われた30年

日本株は1990年から30年以上、
長期でほぼ横ばいでした。

これが世界規模で起きる可能性です。


② 人口減少の加速

世界人口は将来ピークアウトすると予測されています。

研究では
国際連合
2100年頃に人口減少が進むと推計しています。

人口減少 → 消費減少 → 企業成長鈍化
となり、株式市場の成長率が下がる可能性があります。


③ 利益率の低下(資本収益の縮小)

もし

  • 法人税増税
  • 独占規制
  • 労働分配率上昇

などで企業利益率が低下すると、株式リターンは落ちます。

特に巨大企業への規制強化が進むと、
Apple
Microsoft
のような企業の利益率が縮小する可能性があります。


④ 地政学ブロック化(グローバル化の逆転)

もし世界が

  • 米国圏
  • 中国圏
  • 欧州圏

などに分断され、貿易が減ると
企業成長率は低下します。

例として議論されるのが
米中貿易戦争

グローバル化の逆回転は
長期成長を弱める要因です。


⑤ 技術進歩の鈍化

もし

  • AI革命が期待ほど進まない
  • 生産性が伸びない

場合、株式市場は停滞する可能性があります。

経済学では
「長期株式リターン ≒ 経済成長率+配当」
と言われるため、成長が止まれば株価も停滞します。


経済学者の一般的な見方

多くの研究では、世界株式の長期実質リターンは

年3〜5%程度

と予想されています。

ただし

  • 低成長時代
  • 人口減少

が重なると、1〜2%台になる可能性もあります。

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