田舎の実家は本当に売れる?相続した私が最初に調べた5つのこと

相続

「こんな田舎の家、本当に売れるんだろうか?」

親から実家を相続した私が、売却を考え始めて最初に感じた不安です。

都市部なら、近所のマンションや土地の売却事例を見れば、ある程度の相場が分かります。

しかし私が相続した実家は地方にあります。

しかも古い建物だけではなく、物置などもあります。

「不動産会社に相談しても、売れませんと言われるのでは?」

そんな心配もありました。

そこで私は、いきなり売却を依頼するのではなく、まず「この実家は売却できそうなのか」を調べることから始めました。

今回は、私が実際に確認した5つのことを書きます。

1.まず「土地と建物」を分けて考えた

最初の私は、実家を「家一軒」として考えていました。

しかし調べていくと、それでは不十分でした。

土地はどこからどこまでなのか。

土地はいくつあるのか。

建物はいくつあるのか。

それぞれ登記はどうなっているのか。

実家を売るためには、まず「何を売るのか」を把握する必要があります。

特に古い実家では、母屋以外に倉庫や物置などがあることもあります。

私はまず、土地と建物の全体像を整理するところから始めました。

2.固定資産税の資料を確認した

次に私が確認したのが、固定資産税関係の資料です。

毎年何気なく支払っている固定資産税ですが、実家の不動産を整理するときには参考になる情報があります。

どの土地や建物に税金がかかっているのか。

評価額はいくらなのか。

私はこうした情報を確認しながら、相続した不動産を整理していきました。

ただし、固定資産税の評価額を見ただけで「この価格で売れる」と判断することはしませんでした。

税金を計算するための評価と、実際に買い手が付く価格は別に考える必要があるからです。

「評価額があるから、この金額では売れるだろう」

とは考えないようにしました。

3.建物の登記状況を確認した

私の場合、ここで想定していなかった問題が出てきました。

実家の建物について調べると、登記について確認しなければならないことが分かったのです。

親が長年住んでいた家です。

固定資産税もかかっていました。

そのため私は、

「当然、登記も問題ないだろう」

と思っていました。

しかし、相続して売却を考えるなら、「たぶん大丈夫」で進めるわけにはいきません。

そこで土地家屋調査士に相談し、必要な手続きを進めることにしました。

実家を売りたいと思っても、その前に整理しなければならないことがある。

これは実際に相続して初めて知りました。

4.「家の価値」だけで判断しないことにした

古い実家を見ると、

「こんな古い家に価値はないだろう」

と思ってしまいます。

私もそうでした。

しかし売却を考えるなら、建物だけを見るのではなく、土地や立地、道路との関係、周辺環境なども含めて考える必要があります。

逆に、建物が立派だから必ず高く売れるとも限りません。

特に地方では、

「いくらの価値があるか」

だけでなく、

「その価格で買いたい人がいるか」

という視点も重要だと感じました。

自分だけで価格を決めつけず、地域の不動産事情を知っている人の意見を聞く必要があると思うようになりました。

5.地元で売る方法を調べた

そこで私が調べたのが、実家のある地域でどのような売却方法があるのかということです。

一般の不動産会社だけではなく、自治体の空き家バンクなど、地方ならではの選択肢もあります。

私は最初から一つの方法に決めず、

「どんな売り方があるのか」

を調べることにしました。

地方の実家の場合、都市部と同じ感覚で不動産会社を選ぶより、その地域の事情を知っている窓口や会社にも相談してみる価値があると考えています。

最終的にどこへ依頼するかは、実際に話を聞いてから決めるつもりです。

「田舎だから売れない」と最初から決めない

実家を相続したとき、私は、

「こんな地方の古い家、本当に売れるのかな」

と思いました。

しかし、まだ何も調べていない段階で「売れない」と決めてしまうのも違うと考えるようになりました。

まず確認する。

私が進めたのは、

  1. 土地と建物を把握する
  2. 固定資産税の資料を見る
  3. 登記状況を確認する
  4. 建物だけで価値を判断しない
  5. 地域で利用できる売却方法を調べる

という流れです。

そして大切なのは、自分で実家の価格を決めないことだと思っています。

「古いから価値はないだろう」

「田舎だから売れないだろう」

そう思って安く手放してしまう前に、一度は第三者に価値を確認してもらう。

私も実家じまいを進めながら、売却に向けて情報を集めています。

これから不動産会社への相談や査定も経験することになります。

良かったことだけではなく、

「どこへ相談したのか」

「どんな違いがあったのか」

「実際にいくらで売れたのか」

まで、このブログで記録していくつもりです。

田舎の実家を相続して、

「売れるのか分からないから、とりあえず放置している」

という方にとって、私の経験が一つの参考になればと思います。

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